症状別対処法

うつ 不眠 ストレス パニック障害

うつ 不眠 ストレス パニック障害ストレスにより心身に負担がかかると体が反応して副腎からコルチゾールやアドレナリンというホルモンが分泌されます。このストレス反応が交感神経系に働き血管を収縮させ、血圧を上昇させます。
ストレスが続くと交感神経が過剰に緊張し不眠になり体全体が緊張状態になります。そして血管はますます細くなって血流が滞り全身に血液を送れなくなり、その結果体が冷えて低体温になります。
また、首から肩、腰にかけて筋肉が収縮し、慢性的にこりという症状が作られさらに血流が阻害されると脳の血流にも影響し抑うつ状態になります。
つまり低体温は脳のセロトニン不足をもたらし、うつやパニック障害を引き起こします。パニック発作が体温を上げるひとつの反応であるとも言われているようにうつと低体温は連動しています。

対処法

琉球温熱で頭部、首から背骨とおなか、おしり、太もも、二の腕を主に注熱することで自律神経のバランスが整いうつ、不眠が改善してゆきます。また琉球温熱を続け体温を上げて行くとHSPが細胞内で増えて、ストレスに対して体が強くなります。
そしてビタミンやミネラルがたっぷり入ったマイヤーズカクテル点滴を週1~2回併用することで心身のバランスが良くなりさらに元気を取り戻せます。

更年期障害

更年期障害女性の場合、閉経期に女性ホルモンであるエストロゲンが低下することにより生理不順、ほてり、のぼせなど身体症状の他にイライラや不眠、うつ状態になることもあり、長引くと低体温になります。
  男性の場合は急激なテストステロンの減少により内臓脂肪の蓄積が促進されメタボリックシンドロームになりやすいことの他にうつ病のような精神症状が現れることが多く、この原因はストレスの蓄積による副腎機能の低下といわれています。男性の更年期障害も自律神経のバランスがくずれ低体温となります。

対処法

琉球温熱で首から背骨にかけてとおなかを主に注熱し体温を上げ、また基礎代謝のエネルギー量も上げることで、溜まった内臓脂肪とストレスを減らすことができます。
そしてアミノ酸、酵素、核酸やさまざまな成長因子の含まれるプラセンタとビタミンやミネラルがたっぷり入ったマイヤーズカクテル点滴を週1~2回の併用で十分体がリラックスできます。

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頭痛 めまい 肩こり

頭痛 めまい 肩こり頭痛のほとんどは偏頭痛(血管性頭痛)と筋収縮性頭痛(緊張性頭痛)です。しかし、中にはくも膜下出血や脳腫瘍などこわいものがあるので必ず脳神経外科で調べてもらいましょう。
  専門家に器質的な原因がないといわれたが症状がなかなか取れない場合、ストレスや自律神経のアンバランスで生じていることがほとんどです。ストレスがなかなか解消されず頭から首にかけての項部筋の収縮が続くと肩こりという状態になります。
めまいには立ちくらみ、ふらつきを呈するものと回転性ものがあり、前者は脳に血流が行かない虚血という状態でおこり、脳神経外科のチェックが必要です。後者の回転性のめまいは眼振といって眼球が回ることで引き起こされ良性発作性頭位変換めまいやメニエール病のような内耳に起因する良性のものがほとんどです。

しかし、中には脳卒中、脳腫瘍由来の悪性のものがあるので注意しましょう。外来診察の大多数は偏頭痛性のめまいを含む良性のめまいで、寝不足、疲労、ストレスで誘発されますが症状が長引く場合があります。

対処法

ストレス性の頭痛と同様に琉球温熱で後頭部から首回りを重点的に注熱し、脳の血流やリンパの流れを良くすることで症状が緩和されます。
そして回転性めまいを抑える鎮暈薬点滴とビタミンB1,12を多く含んだ点滴の併用で症状を改善します。

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リウマチ 腰痛

リウマチ 腰痛関節が自分の免疫により破壊されるリウマチに対しては関節機能を温存するためにも温めることが必要です。炎症を抑えるため消炎鎮痛剤やステロイドを長年にわたり服用し、体がとても冷えているケースが多いのです。
腰痛は加齢による椎間板ヘルニアや狭窄症が原因で起こることが多く時に足先までのしびれを伴うこともあります。

対処法

琉球温熱で時間をかけて手足の関節と体全体に注熱を行います。背骨を支える傍脊柱筋とその奥にある椎間関節、そして上殿神経から坐骨神経周囲にまで細かく注熱することで、血流が改善するとともに疼痛物質が洗い流されて症状は軽減します。さらに温熱によりHSPが誘導され抗炎症作用が発揮されることにより症状が緩和されます。
また、ビタミンやミネラルがたっぷり入ったマイヤーズカクテル点滴で体をリラックスさせてビタミンと鎮痛薬の注射点滴を週2~3回の併用で神経の回復を目指します。

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リンパ浮腫

リウマチ 腰痛リンパ浮腫は、その原因が不明なものと、ガンでリンパ節郭清をした後や放射線、化学療法により発症する二次性のものがあります。リンパ管が閉塞するとリンパ液がうまく循環しないため末梢から回収すべきタンパクが滞ってしまい、そのまわりに水分が集まり、結果的に老廃物(汚れたタンパクや病原体の残骸や少量の水分など)が間質(細胞と細胞の間)に溜まって起こります。
乳がん、子宮がん、前立腺がんの術後に生じるケースが良く知られていますが、治癒することがとても困難な病気です。

対処法

今のところ圧迫やリンパマッサージなどの保存療法がよいとされていますが、琉球温熱でそけい部と鎖骨付近を主に注熱しリンパの流れを改善し、また側副路(本流が途絶えているので脇道を沢山つくる)を発達させて、浮腫を軽減させることができます。

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交通事故 後遺症

交通事故 後遺症交通事故の鞭打ち損傷の中には頸椎捻挫だけでなく脳の実質の損傷があるケースがあります。
首の痛み以外にめまい、手足のしびれ、動かしにくい、目が見えにくい、尿の出が悪い、記憶力や理解力、集中力が落ちてきたなどの多彩な症状が出現します。このような場合、軽度外傷性脳損傷があると判断されて鞭打ち関連脳症や高次脳機能障害と診断されるはずですが、日本では医療関係者の間にこの概念が浸透していないため診断に至らず、心身症として社会の片隅に追いやられる患者さんが多々おられます。
本人の訴えがなかなか理解されず、ますますストレスも溜まり、低体温になります。

対処法

琉球温熱で頭部から首、肩周囲と背骨を重点的に注熱し脳への血流を改善し、体全体を温めます。温熱により誘導されたHSPは脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンを誘導し気分を和らげ痛みを軽減します。
そして固まった筋肉ほぐす効果のあるグルタチオン点滴やビタミンB12を多く含んだ注射点滴を併用することでさらに症状の改善につなげます。

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肥満 メタボリックシンドローム

肥満 メタボリックシンドロームメタボリックシンドロームはおなかに蓄積した内臓脂肪からアディポサイトカインというホルモンが作られ糖尿病や心臓病、高血圧、高脂血症などを引き起こす怖い病気と認識されるようになりましたが、そもそも内臓に脂肪が蓄積する肥満は運動不足や食べ過ぎ以外に男性の場合、男性ホルモンの低下が関係しているようです。そしてこれもストレスや冷えから起こってきます。

対処法

内臓脂肪を減らすには琉球温熱で背中と腹部を重点的に注熱し温熱ドームで全身を温めて体温を上げ、基礎代謝をアップさせることで必然的に内臓脂肪が減少してきます。
また、筋肉内で栄養成分の代謝に重要な働きを示し、生活習慣病の予防、アンチエイジングで効果を発揮するL-カルニチンと細胞内でのエネルギーの生成に必要な補酵素として働き、糖質の分解や代謝を助け、エネルギーの生成を促進し、ダイエット効果を発揮するα‐リポ酸(アルファリポ酸)の点滴でさらに効果が上がります。

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肥満 メタボリックシンドローム

肥満 メタボリックシンドローム骨、関節、筋肉などの運動器の機能が衰えて片足立ちできない、つまずきやすい、階段で手すりが必要、横断歩道を渡り切れず、15分も続けて歩けないなどの生活の自立度が低下し、要介護や寝たきりになる可能性の高い状態をいいます。
ロコモの原因は筋力の低下、バランス能力の低下、脊柱管狭窄症、変形性関節症、骨粗鬆症などで多くの場合これらが重なって起こります。片足立ち、スクワット、ストレッチなどのロコモーショントレーニングが必要ですが、多くの方が大事と分かっていてなかなかできません。
そして痛みがいつまでも改善しないと運動する気持ちが萎えて筋肉は衰え関節は固くなり低体温になります。

対処法

琉球温熱で背中から腰、膝に注熱するとともに全身を加温し血流を改善し疼痛物質を洗い流すことでトレーニングに前向きになれます。さらに、加温によりHSPが高まって疲労物質である乳酸がたまりにくい体になり運動能力が向上しますので定期的な加温でロコモティブシンドロームの予防効果が上がります。
さらにマイヤーズカクテル点滴を加えることで慢性疼痛、疲労を緩和できます。

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老化 アンチエイジング

老化 アンチエイジングエイジング(老化)は病気ではありませんがストレスに弱くなったり、感染しやすく、アミロイドタンパクの異常で認知症になったりします。老化を加速させる活性酸素のコントロールがうまくいかないことや一つひとつの細胞でHSPの産生が低下してくることがエイジングの理由でもあります。

対処法

琉球温熱ではデトックス効果、マイナスイオン効果、ホルミシス効果、遠赤外線効果を同時に得られ、活性酸素の除去とHSPを増やすことができます。
さらにアルファリポ酸点滴やプラセンタ注射を組み合わせることでアンチエイジングの効果が高まります。

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ガン

ガンガン細胞は低体温を好み、体温35度台が最も増殖しやすいのですがその理由の一つにガン細胞が酸素の少ない状態、体内の温度の低い環境で嫌気性のエネルギーによって増殖する細胞であるためといわれています。そこで体温を上げることによりガンの増殖しにくい環境を作ることが大事になります。

 私たちの琉球温熱は高温でガンを死滅させるのではなく、遠赤外線でマイルドに加温することで正常の細胞に熱ストレスを与えHSPを増加させることにあります。HSPの増えた細胞はガンに侵されないよう強くなり、さらにHSPはガン細胞の抗原提示を増強しリンパ球がガン細胞を見つけ攻撃しやすくします。加温によりNK細胞やマクロファージなどの免疫能を上げ、エンドルフィンの誘導により疼痛が緩和されます。

対処法

琉球温熱は遠赤外線効果のほかにラジウムのホルミシス効果や活性酸素を除去するマイナスイオン効果があります。ホルミシス効果とはP53などガン抑制遺伝子の活性化やガン細胞のアポトーシス促進や体細胞のDNA修復と免疫能を上げ、SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)やGPx(グルタチオンペルオキシダーゼ)やカタラーゼなどの抗酸化酵素を増やし過剰に産生された活性酸素の除去能力を向上させるものです。そしてこの効果をさらに高めるのが温熱です。
つまり琉球温熱療法は理論的に良しとされる効果をすべて取り入れた最も効率の良い方法です。現在抗癌剤治療や放射線治療されている方でもそれらの治療を妨げることなく副作用の軽減効果などでサポートできます。
そしてアルファリポ酸や高濃度ビタミンC点滴と交互に行うことでさらに効果が期待できます。
当院ではガンの治療は標準的治療を優先し、その治療を行う主治医との信頼関係を大事にすべきと考えております。私たちの治療法はあくまでも代替療法であり、合併症や副作用のため標準的治療が受けられない場合や標準的治療の効果がなく、これ以上の有効な手段がない場合に適応となるものです。

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薄毛 AGA

薄毛 AGA男性だけでなく女性にとっても薄毛、脱毛症は悩みの一つです。
最近よく耳にするAGA(Androgenetic Alopecia)エージーエーは 男性型脱毛症のことで、思春期以降に額や頭頂部から毛が薄くなります。髪の毛の根っこの部分にある毛包が成長せず小さくなるので髪質は細く短くなり抜けやすくなります。
原因としては遺伝やDHTといわれるホルモンや栄養状態そして生活習慣が関係しています。女性の薄毛の原因は男性と違い、ストレスや老化、生活習慣によるものがほとんどです。男性と女性とでは原因は多少異なりますが、直接的には毛母細胞の活動の低下が毛髪の生育を妨げて薄毛を引き起こします。
たとえば円形脱毛症であれば免疫機能の過剰反応が、AGAであれば男性ホルモンが原因となりますが、その結果として毛母細胞の機能が低下することで、毛髪の成長サイクルが阻害され、髪の毛は減退していきます。ストレスや生活習慣が原因であっても同様で、毛母細胞がダメージを受けることで薄毛が進行します。
また毛髪の生育にはビタミンA ビタミンB群 ビタミンC タンパク質 亜鉛 銅などの栄養素が必要ですが、最近は生活習慣などの理由から栄養素が体内に十分取り入れられないようです。

対処法

琉球温熱療法は、全身の血液の流れを良くすると同時に薄毛、脱毛の頭皮局所の血流を良くすることで、細胞にダイレクトに働きかけ、毛髪の再生及び成長を促します。またこれと並行して薄毛、脱毛を引き起こしている体質を分子栄養学的観点から解析して、栄養療法で適切な栄養補給を行うことにより体質改善をはかります。
男性型脱毛症(AGA)にはプロペシア(フィナステリド)という薬を処方することによりさらに毛髪の生育をサポートすることができます。

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