琉球温熱療法

琉球温熱療法の効果

琉温熱療法院院長 屋比久勝子熱を体の奥深くまで入れるために、沖縄の屋比久勝子先生により考案されたとても独創的でかつ理論的な方法・手法です。
古来から"冷えは万病の元"といわれていますが、現代の私たちはそれを忘れがちで、体を冷やす方向の行動様式(ストレスを貯め込む、薬の飲み過ぎなど)をとることが多いようです。体温が1度下がると白血球の活性が30%以上ダウンするので、低体温になると免疫力が低下するともいわれています。
そして体を温めることの大切さは分かるけれど、どのような温熱法が一番いいのか分からないと多くの方々は思っています。
琉球温熱はアイロンのような温灸器と温熱ドームの付いた温熱ベッドを用いて、二段階で体の奥深くかつ全体に熱を効率よく注入できる点で他の温熱方法より優れています。
琉球温熱の継続により血流改善によるデトックス、自律神経の調節、免疫力の強化、ホルモンバランスの調整が期待できます。
当院は沖縄、琉球温熱療法院とも連携を取り、患者様へより良い情報提供と個々人に合わせた診療を行っています。

おもな効能

身体を温めることにより、低体温の方でも体温が上昇し、免疫力の向上・基礎代謝の向上、新陳代謝の活性化が見込まれます。

  • 血管を拡張し、血行を改善
  • 血行の改善により細胞が活性化しコリや冷え、痛みを緩和
  • 自律神経・ホルモンバランスを整える
  • リンパ球の働きを活発にし免疫力が向上

琉球温熱施行前後の腋窩体温と深部体温を測定しました。5例(がん2例、非がん3例)
深部体温は全例で上昇、平均0.76℃ の上昇(最少0.2~最大1.8) 腋窩体温は1例低下があり、平均0.22℃の上昇(最少-0.1~最大0.5)でした。
琉球温熱療法にて深部体温は上昇しますが、腋窩体温は発汗などの影響を受け深部体温ほど上昇しません。

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琉球温熱療法の流れ

受付/問診
初めて来院される方には、問診表をご記入いただいております。問診表は、施療師が施療時の参考とさせていただいますので、出来るだけ詳しくご記入下さい。
着替え
お名前を呼び、施療室へご案内いたします。
衣類は脱いでいただき、下着の代わりにトランクスにお着替え下さい。お着替えが済みましたら、ベッドに“うつ伏せ”になりお待ち下さい。
お手洗いは施療前にお済ませ下さい。
温熱施療中は大量の汗をかきますので、水分補給をしてお待ち下さい。
施術開始
遠赤外線を放出する琉球温熱治療器を当てて、熱を注入することで、血行を良くし、老廃物や有害物質を散らしていきます。
首のトリートメント
オリジナルブレンドのハーブオイルを使用し、癒し効果とリラクゼーションを兼ねた首のトリートメントをいたします。

ドームで身体を温め、老廃物を排泄します。 遠赤外線でかく汗は入浴や運動でかく汗と違って老廃物や有害物質をたくさん含んでいます。これらの排泄を促し、疲れを取ります。
施術終了
お疲れ様でした。水分補給をして待合室にてお待ち下さい。
施療により水分とミネラルを含んだ大量の汗が排泄されますので、お好みで沖縄の塩“ぬちまーす”を少量入れて、お水をコップ1杯ゆっくりとお飲み下さい。
お会計・次回のご予約
受付にて料金をお支払い下さい。現金のほか、クレジットカードでのお支払いも可能です。
また、次回ご予約の希望がございましたら併せて承ります。
なお、初めてのお客様には、診察券を発行させていただいておりますので、次回ご予約の際、記載されております番号を併せてお伝え下さい。

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注熱(サーミング)とは

ミネラル鉱石温灸器(サーミングアーム)で全身に熱を注熱天然ラジウムや遠赤外線を放出する「ミネラル鉱石温灸器」にて背中から 全身に当ててカラダの深部にまで効果的に熱を浸透させていき、固くこった 筋肉をほぐしていきます。
これにより毛細血管が拡張し、全身の血流が健全化 します。熟練の施療師が約60分かけて、全身に優しく丁寧に注熱を行います。
(50分コースは30分のサーミング)

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温熱ドームとは

マイヤーズ・カクテル点滴温熱ドームベッドで老廃物を排出
天然ラジウムやマイナスイオンを放射する「温熱ドームベッド」により 大量の発汗を促し、注熱によって老廃物や有害物質を汗とともに体外に排出 して血液をきれいにします。
1回の施療(約30分)で30kmマラソンをしたときとほぼ同量の老廃物が排出されるといわれています。

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