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点滴療法

点滴は症状や体の状態に応じてビタミンや有効成分を静脈内に投与するため、口から取り入れることに比べて有効血中濃度が早めに得られ、高い効果が期待できます。その人にあった点滴をすることで、症状の改善、再発防止、予防などが可能です。
点滴は、数ある治療法のうち主役にも脇役にもなれる方法で、悩める方々にとって選択肢のひとつになると考えております。欧米では、現在、科学的に根拠のある様々な点滴療法が、代替統合医療・アンチエイジング医療の現場で広く行われています。
現在何らかの疾患をお持ちの方、疾患はないが何らかの不安を体に感じている方とカウンセリングの後、適切な治療計画を立て点滴療法研究会のプログラムに従い、患者様にあった点滴を提供いたします。

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再生医療

PFC-FD™療法とは

PFC-FD™は、血小板の力を活用する治療法であり、血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となります。 「PFC-FD」は、セルソースが Platelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dry という造語の頭文字から名付けました。

当院では「いまの治療に満足できないけれど、手術はしたくない…」といった患者様に、バイオセラピー【PFC-FD™療法】をご紹介しております。ご自身の血液から血小板由来の成長因子を抽出し、患部に注入することにより抗炎症作用や鎮痛作用の継続的な効果を期待する治療です。

【PFC-FD™療法】についてのより詳しい情報は下記リンクに掲載されていますので、 ご興味のある方はぜひご覧ください。

PRPを応用した技術

「PFC-FD™療法はPRP(多血小板血漿)療法を応用した技術です。
現在ではPFC-FD™療法もPRP療法と同様に、関節症・関節周囲の靭帯・軟部組織などの治療に活用が始まっています。

PFC-FD™療法のメリット

1. ご自身の血液をもとに作るため、拒否反応や感染症のリスク、その他の副作用が少なく安全
2. PFC-FD™療法の施術は、標準的には当院へ2回訪れることで完了(治療に関する相談・日程決めは事前来院が必要)
3. 手術や入院をする必要がない(その日に歩いて帰ることも可能)

PFC-FD™療法のデメリット

1. 「自由診療」という枠組みのなかで行われるため、治療費は自己負担
2. 1週間ほど、注射による痛みが出る場合がある
3. 全ての方に治療効果が見込めるわけではない(個人の血小板やそれに含まれる成長因子の働きによって効果に差がでます)
4. 新しい治療ということもあり、今後新たなリスクが発見される可能性も考えられる

PFC-FD™療法の費用について

1回 180,000円(税込、自由診療)
詳細はスタッフや医師にお尋ねください。



※PFC-FD™は、セルソース株式会社の提供する商標です。

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栄養療法

現代人は糖質、脂質を食べ過ぎている一方、タンパク質、ビタミン、ミネラルが不足しています。
この習慣が積み重なると、糖、脂質代謝異常に基づく糖尿病やメタボリックシンドロームなど、いわゆる生活習慣病が引き起こされます。
また、この異常は体内でさまざまな影響を及ぼし、うつ、パニック障害、冷え性、ガン、慢性疲労、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー疾患、月経困難症などの婦人科疾患に関係してきます。
栄養療法は食習慣、生活習慣と現在ある病態の関係を60項目以上の血液検査の結果から明らかにして、分子栄養医学の方法を用いて治療するものです。
病気の原因が栄養不足の場合、簡単な血液検査で突き止めることができます。

分子栄養医学

血液データより体内で過剰、もしくは不足しているタンパク質、ビタミン、亜鉛、鉄などの栄養素を割り出して病態との関係を分析し、食事指導や至適栄養素をサプリメントで補います。栄養のバランスを整えることにより、体に活力がよみがえり免疫力や自然治癒力が高まることで病態が改善して
ゆきます。薬に頼らない方法として最近特に注目されています。

栄養療法の流れ

カウンセリング
当院初回の場合初診、その他を再診としてカウンセリング
問診
生活習慣、自覚症状、病状について問診票記入
採血
 
再診
血液検査解析、栄養解析結果にもとづき、食事栄養指導やサプリメントを処方

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琉球温熱療法

琉球温熱療法とは、カラダを芯から温めることにより、免疫機能を活性化し、人が本来持つ自然治癒力を高めていく自然健康法です。継続することにより血流改善によるデトックス、自律神経の調節、免疫力の強化、ホルモンバランスの調整が期待できます。

琉球温熱方法の効果はこちら

免疫力検査

免疫力は感染症やがんから体を守る能力ですが、年齢、ストレス、不適切な生活習慣、食事などで低下します。また、体温が1℃下がると免疫力も30%ほど低下し、病気に罹りやすくなります。免疫力検査をすることで現時点の免疫力を把握でき、仮に低下していれば、様々な治療法を提案できます。特にがんの方においては治療の前後にしらべることで、その治療法の量やスピードを調整し、変更を早期にして、病態の改善に役立てます。

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在宅訪問診療

在宅療養支援当院は訪問診療を中心としたクリニックです。通院困難な方を、地域の訪問看護師・ケアマネージャー・介護スタッフ・リハビリ、マッサージ師の皆様と一緒にご自宅でサポートさせていただきます。
特殊な検査(CT,MRI,MRA,心電図など )が必要な場合、連携している同愛会病院に受診していただき、ご説明することもできます。また、入院の必要性がある場合は同愛会病院の医師と連絡をとります。

診療内容

  • 在宅中心静脈栄養法指導管理(IVHの指導管理)
  • 在宅成分栄養経管栄養法指導管理(胃ろうの指導管理)
  • 在宅人工呼吸指導管理(人工呼吸器をご使用の方の指導管理)
  • 在宅酸素療法指導管理(HOTご使用の方の指導管理)
  • 糖尿病患者様の自己注射指導管理
  • 尿バルーンの指導管理
  • 悪性腫瘍等の痛みの緩和指導

このような方はご相談下さい。

  • ・脳梗塞、脳内出血で手足の麻痺があり通院できない、家でリハビリもしたい。
  • ・認知症と内臓疾患があり、一人で通院できない。連れて行ける家族もいない。
  • ・床ずれ(褥創)がひどくなかなか治らない。
  • ・腰や膝が痛く足もしびれがひどく歩けない。家で注射、ブロック治療したい。
  • ・閉塞性動脈硬化症で足が壊疽しないよう注射が必要といわれたが歩けない。
  • ・糖尿病、高血圧、心臓病がひどく通院することが大変になってきた。
  • ・食事が口から取れないので鼻、胃からチューブで栄養を入れるようになった。
  • ・高カロリーの点滴を家で今後ずっとしていくようにいわれた。
  • ・排尿が自分でできないので導尿が必要な状態になった。
  • ・癌の末期なのでホスピスか家で緩和ケアをするよういわれた。

上記の他にさまざまな状況の方に医療支援をしております。

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